結婚は家族同士のつきあいでもあります。言葉も文化も違う国でやはり大変なので互いの両親と家族ではないでしょうか。韓国と日本は互いに誤解や偏見がある国ですから大変です。そんな結婚前の話と両親について紹介します。

変わっていく両国の両親達

 まず、妻の両親は日本や日本人に対して優しくなりました。日本に関するマスコミの報道に関心を持ち、サッカーで日本も応援するようになったのです。サッカーの日韓戦で日本が勝つと「おめでとう!」と電話もくれます。

 夫の母はハングルを習い始めました。どちらかと言えば好きではない国だったのに今は私より韓国に旅行しています。今は「国際結婚がもっと増えたらいい」とまで言ってくれるようになりました。

(2001.1.31)

両家の2次会はカラオケ

 披露宴が終わって物足りない妻の家族の希望でカラオケに行くことになりました。ガイドに両国の歌が歌える店を探してもらい、お酒を飲みながら歌い始めるとドンドン盛り上がりました。たまたま居合わせた韓国人グループもお祝いしてくれるし、一緒に踊りました。次の朝が早いのにも関わらず12時過ぎまで飲んで歌って踊っての大騒ぎ!!すっかり両家が溶けごんで仲良くなりとても楽しかったです。次の日、夫の家族からは朝食を一緒に食べながら、「韓国人パワーは恐ろしい!」と言われました。

第3国(中立国)での結婚式に!

 結婚式を日本と韓国のどちらであげるかずいぶん悩みました。どちらか一方の国で式をあげても他方はいごこちが悪いですし、それなら第3国(中立国?)で式をすることになりました。まるで外交問題みたいですが、けっこう真剣に考えた末です。選んだのはサイパンで互いの両親と兄弟のみで式を無事終えることができました。両親は家族での海外旅行ができたのでとても喜んでくれました。今でも妻の兄弟は「一番いい結婚式だった!」いっています。

両親の猛反対を乗り越える

 二人の結婚は私の両親にずいぶん反対されました。それで一回別れたこともあります。お見合いもさせられました。

一生結婚しなくてもいいから(日本人と)結婚するな!」から始まって
日本人以外の外国人との結婚なら許す」など。

両親の世代は日本に対していい印象がないのです。それでも私が折れなかったので最後には許してくれましたが、

日本で暮らさすに韓国に住みなさい!」その次は「日本以外の外国で暮らしなさい!

と大変でした。実際に日本でも韓国でも偏見や差別があるのは事実。互いの両親はどうしても心配なのでしょう。今は互いの両親もすっかり仲良くなりました。互いに知らないだけで偏見やかたよった考えをもつことは悲しいことだとつくづく考えさせられます。