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友人との出会い娘は友達作りの天才だとつくづく思う。カナダに到着した次の日から近くの公園に行ってカナディアンや日本人、韓国人の子供達と遊びはじめる。最初は恥ずかしいので私の手を引っ張って一緒に遊んでと声をかけさせるが、その後はもう友達になっている。
私も娘のおかげで子供達のお母さんやお父さんと仲良くなれた。韓国人には韓国語で、日本人には日本語で、その他の国の人とは下手な英語で自己紹介をして会話が始まり、連絡先を交換したりする。今ではとても大事な友人で、台湾系カナディアンのジェニファーと娘のゆきのちゃんに会ったのも閖がきっかけだった。出会ったその日に電話番号を交換し、次の日から英語ができない私達のトラブルでは代わりに電話してもらうなどとてもお世話になった。今はお互いの家を行き来してごはんを一緒に食べるなど仲良くおつきあいしている。 他には娘の幼稚園とデイケアで知り合った友達が多い。生活の情報を交換したりお互いの国のことを話し合ったり。お互いの家に遊びにいったりしていろんな文化が混在しているバンクーバーでいろんな人と友達になれました。 国際結婚の人が多いよねここで知り合った友達には国際結婚カップルが多いのに少しびっくり。自分も韓日の国際結婚なので結構嬉しい限りだ。やはり国際結婚ならではの事情があり、お互い分かり合えるからである。韓国人はあんまり見かけないけど日本人とカナディアン、台湾人と日本人など日本人の国際結婚カップルは多い。 数カ国語を話そうこちらに来て私自身が反省したのは、娘に韓国語を話せるように教えなかったことだ。ここでは国際結婚の子供は2カ国語以上は話せる。母の国、父の国、英語。閖も日本では中々受け入れてくれなかった韓国語を自分から話そうとしている。回りから「あなたは3カ国語も話せるの?凄いね!」って言われるので嬉しいらしい。韓国や日本等、単一民族の国では他の国の言葉が目立って話しづらいけど、ここは自慢できることである。国際結婚のカップルが多いのは当たり前のような気がした。 一番の観光スポットのロブソン通りを歩いているとほんとにいろんな言葉が聞こえてくる。中国語、韓国語はもちろん、インド語(ヒンズー語)、なんだかよくわからない言葉(たぶんロシア語やスペイン語)とか。移民してきた人は訛りがあるので、ロシア語かなと思ったらスラブ訛りの英語だった。たぶん私達も日本語訛り、韓国語訛りの英語をしゃべっているんだろうなあと思った。 誰も最初は英語ができないそういったのはダウンタウンの百貨店シアーズの店員のおばさんだった。生活用品を買いにいったとき、英語がうまく口からでない私達に「私も(移民した)最初はそうだった」と言ってくれた事がとても印象に残っている。店員のおばさんは白人できれいな英語をしゃべっていたので気がつかなかったが、移民してきた人だった。子供や若い人はともかく年輩の人は昔カナダに移民してきた人たちであることが多い。流暢に英語をしゃべれる人でもはじめは苦労するものだとわかったら気楽に誰とでも話ができろようになった。語学学校に通うだけでなく、こういったことで勉強できるのも海外生活のいいところだねとお互いに話をしていた。 出会った動物達?韓国や日本の都会ではめったにないことだが、バンクーバーではめったやたらと野生動物に出会うことが多い。動物好きの閖はいつも喜んでいる。 野生のカモはスタンリーパークの近くにいるし、かもめは街のビルの間を飛び回っている。海が近い我が家は高層階なので窓からかもめがゆったり飛んでいるのが見渡せる。
スタンリーパークの中には飼われているのか野生なのかわからないが、孔雀がいる。(野生の孔雀はカナダにいないと思う)さらによく見かけて娘を狂喜させるのがリス(写真右)だ。黒いのと茶色の2種類がいて、公園はもちろん街中でも見かける。UBCのキャンパスでは毎日見かけるので、夫はもう慣れて驚かなくなった。
スタンリーパークの一番の観光ポイントProspect Pointはライオンズゲート・ブリッジがとてもきれいにみえるが、もうひとつアライグマに会える。(写真左)人間に慣れきっているのでぜんぜん怖がらないし、3〜5頭の群れでいるので、日本、韓国からきた女性観光客は大騒ぎして喜ぶ。閖ももちろんはしゃぎまくるので、最初にあったときは逃げてしまった。さらに冬が近づくと食べ物がなくなり、人の住んでいる所までいろいろな動物が出てくる。写真右はUBCキャンパス内に出てきたコヨーテ。最初はウルフ(狼)と聞いたが、よくよくみるとコヨーテだった。ちょうど夫のいる建物のすぐ隣で捕まえたリスを食べていた。冬は時々見かけるそうだ。
さらに市内には牡牛がいて出くわすと記念写真が撮れる。(写真上)さすがカナダは世界で2番目に大きな国!と思ったが、これは冗談。W. Georgia Stを東に歩いたバンクーバー図書館近辺でなぜか見つけた牡牛の銅像。すごくリアルで遠目でみると牛がいる!と思ってしまう。 おかしな言葉の使い分け辞書にのっていなかったり、教科書にも載っていない言葉でいろいろとおもしろいことがあることを友人から教えてもらった。英語ではおしっこのことを”pee”という。日本では女の子がかわいく話す言葉で「ピー」をつける人がいる。たとえば、うれピーとか名前ピーとか。カナダに住む友達は「かよ」さんというが、日本でのニックネームは「かよピー」。つまり、英語では「かよ+おしっこ」みたいなニュアンスになってしまう。事情を知らないかよさんの友達が街角で大声で「かよピー」を叫ぶので困った、という話を聞いた。 また韓国語では”首”のことを”モック”といい、”首飾り”は”モッコリ”という。韓国人のパーティーで韓国人の女の子から「モッコリは日本語でどんな意味があるの?」と聞かれた夫はどう答えていいものか悩んでいた。 国旗を愛する人たちカナディアンは赤い楓の国旗を大事にしている。お店やオフィスに飾られているほかに、車のステッカーやフロントの小さな旗、国旗がプリントされたTシャツやトレーナーを着ているカナディアンをよく見かける。実際、赤と白の国旗はとてもきれい。でも、ひとつにはアメリカ人と間違えられないようにという意味もあるらしい。カナダとアメリカは兄弟のように仲がいいと思っていたが、日本で英語を教えてもらったカナディアンの英語教師は「アメリカ人にはいい印象がない」と言い切っていた。カナディアンであることを誇りに思う人は多い。 夫の通うUBCにもローズガーデンというきれいな庭があって、そこに大きなカナダ国旗がひるがえっている。でも、旗はたいてい半旗になっていることが多いので不思議に思っていた。
実はUBCの教師、職員、学生、UBCを支えるコミュニティの関係者が亡くなったことを知らせる役割があるそうだ。(HP参照)我が家でもカナダ、韓国、日本の国旗を3つ並べて飾っている。 教育熱心な韓国人バンクーバーにいると韓国人の教育熱心さに改めて驚かされる。韓国の受験戦争は日本以上。私達の姪や甥も毎日塾に通って遊ぶひまもないくらい。 さらに上をいくのはバンクーバーの韓国人だ。幼い頃から英語を身につけさせるために父親を残して母親と子供がカナダに移り住んでいる人がほんとに多い。お父さんは韓国や日本で働いて送金し、母親は子供の身の回りの世話をする。中学生や高校生くらいの子供は単身でホームステイさせたり、同じように母親といっしょにやってくる。夫婦が別居したり、家族が離れて暮らすのはさびしいだろうと思うけど子供の教育のため、と割り切っている人がほとんど。 また韓国で社会問題になっているのは、子供の将来のためにアメリカやカナダ国籍をとろうと子供を産みにくる母親が多いこと。出産や滞在の面倒をみてくれる会社や手続きの代行サービスまである。(日本ではあまり聞かなかった) 自分の国に危機感をもっている韓国人ととりあえずは暮らしていける日本人の意識の違いを考えさせられる。夫は日本が将来、韓国に負けてしまうのでは、ととても心配している。 |
| Update
10/19/2003 15:41
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