幼稚園の入学手続き

登下校に付添いがいる!

デイケアにいく

いつでも参観できる授業

幼稚園の宿題

気軽にボランティアしよう

月1回は先生の日?

ESLで英語を習おう

幼稚園は午後クラスから

子供の習いごと

スポーツ・デー

アート・ギャラリーの
イベント


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幼稚園の入学手続き

閖は幼稚園に入る前に10時から3時までデイケア(託児サービス)に通っていた。「幼稚園は遊びが多いし、午前中の3時間しか面倒をみない」と聞いていたからだった。でも、幼稚園とデイケアの両方に子供を通わせている友達から「幼稚園でアルファベッドや発音を習うので終わる頃は大抵本が読めるようになる!幼稚園には絶対入れた方がいい!」と言われてすぐ幼稚園に行かせることにした。

子供をこちらの学校に通わせるためには「スクール・ボード(School Board)」で手続きをしないといけない。公園で知り合った在日韓国人の友達や日本からUBCに家族でやってきた先生の奥さんにも幼稚園や小学校はとてもいいと聞いていたので幼稚園へ入学させることにした。 通う学校によって管理するスクールボードは違うので、まず通わせたい学校を決めてどのスクールボードに行くのか案内をもらう。私も今の学校Lord Robert Roberts School Annex(写真)に行って韓国語で書いてある案内をもらった。

雨の日、必要書類を準備して閖と二人で不安を抱えながら出発。スカイトレインとバスを乗り継ぎ道を訪ねながら、ダウンタウンから1時間ほど離れたバーナビーの住宅地の中にある建物に辿り着いた。閖が6ヶ月の訪問ビザ(VIsitor Visa)だったので受け付けてもらえるか心配だった。でも、幸いそこには優しい韓国人のおじさんがみんなの手続きを手伝っていたので、韓国語でスムーズに申し込みは終わった。申し込み後に学校からの電話連絡を待つように言われて入学手続き完了。金曜日に申し込みをしたのに、次の月曜日の朝には学校から電話があった。思ったより早い連絡でびっくり。そして火曜日から閖は幼稚園生になった。

登下校に必ず付き添いがいる!

ここでは子供の送り迎えに必ず学校が認める人(親、後見人またはデイケアの先生など)がしないといけない。決まった年令未満の子供もダメで結構厳しい。迎えが遅いと親がくるまで教室に残されたり学校事務所に預けられたりする。放っておくと「虐待」になるし、一人で家に留守番させると近所の人が警察に電話してパトカーがとんでくることになる。おかげで朝夕2回は同じクラスの親と会うのですぐに仲良くなる。

閖が通っている幼稚園はネルソンパークの片隅にある小学校の中にある。「Lord Roberts School Annex」が正式名称で、「Lord Roberts School」の分校として幼稚園とグレード3(小学校3年生)までが通う。グレード4になると歩いて10分くらいの本校に通うようになる。お母さん達は普通Annex Schoolと呼んでいる。最初閖も本校か分校かどちらにするかSchool Boardで聞かれた。友達から「Annexの方が低学年生ばかりでいじめがないし、アットホーム!。先生達もみんなの名前を覚えて面倒を見てくれるし、学校が終わってからも校庭で遊んでいけるのでいいよ!」と聞かされていたのと家からも近いのでAnnexに決めた。今もそれでよかったと思うし友達に感謝している。

ちなみに幼稚園の費用は在留資格によるが、一年で$12.50。ほとんど無料に近い。でもBC州の財政が厳しく一時期移民や市民以外の居住者に有料にすると発表し、反対が多くて保留したと聞いた。

デイケアにいく

こちらでは幼稚園は午前と午後のクラスに別れていて、午前クラスの場合は12時で幼稚園は終わるし、午後クラスは1時から3時までで短い。そして小学校はみんな午後3時で学校が終わる。仕事をしている人やさらに子供を預かってもらいたい人はデイケア(託児サービス)を利用する。しばらく閖も「Before & After School Care」というデイケアに通っていた。親に代わって子供の幼稚園への送り迎えなどをしてくれるなど日本の保育園と似ている。昼食のお弁当を持たせなければいけないので、私も毎朝早起きをして閖のお弁当を用意していた。デイケアではお勉強はなく遊ぶことが中心で閖は大喜び。初日に迎えにいったら新しいお友達と先生と手をつなぎ、歌いながらスキップをして公園に向かっていた。マネジャも「ずっと泣いていた子もいるのに閖はお友達が好きみたいで全然平気だった」と驚いていた。幼稚園にいくようになってからは12時にデイケアが迎えにいって3時まで預けることになった。辞めた今でも幼稚園でデイケアの先生に会うと大喜びである。

いつでも参観できる授業

こちらの幼稚園はとても開放的でびっくり。いつでも両親が教室や窓越しで参観することができる。

幼稚園の定員は20名まで、先生が二人ついているので細かい所まで目が届く。それから授業の内容によって部屋を移動し担当の先生の所にいく。毎週火曜日は「Story Time」で絵本に出てくるようなひげのおじいさんが本を読んでくれるし、水曜日はGymにいって音楽にあわせて踊ったり体育をしたりする。日本の幼稚園とはけっこう違う。日本は参観日以外は中々授業を見る機会がなかった。そして嬉しいことに学校で子供のためにESLの指導をしてくれる。家で英語以外の言葉を話す子供を対象に英語を教えてくれるのだ。

休み時間は授業の合間に休みがある日本や韓国とは異なり、午前中15分の「スナック・タイム」だけ。スナック・タイムにはそれぞれ持ってきたおやつを食べた後、校庭で遊べるのでみんな大好き。ノートを持って行かなくてもスナックだけは持っていく子供も多いらしい。Annex Schoolではスライスしたオレンジを子供にあげていた。 それから毎日幼稚園で作った絵や工作物、勉強したプリントを持って帰ってくるので、その日何を勉強したのかをすぐ分かる。今我が家の壁は閖の作品でいっぱいだ。^^

幼稚園の宿題

アルファベッドとその発音を習った後、毎日の宿題が出た。「Home reading」という簡単な単語を使った絵本を子供に読ませることだ。習った発音を思い出させながら自分で本を読めるようにするのが目的で、毎日1冊持ってくる。パズルのように文字を一つずつ組み合わせながら読んでいくので、なんとか読めている閖を見るとびっくり。本当に幼稚園が終わる頃には本が読めそうな気がした。

それから毎週火曜日は「Library Day」で、すきな本を1冊借りてくる。1週間その本を読んで次の週に返すのでもし返し忘れると次の本が借りれなくなる。しかも返さないと罰金を払わないといけないので親はみんな真剣に本を管理しないといけない。日常生活の中で責任感を育てるいいシステムのようなきがした。

気軽にボランティアしよう

Annex Schoolの本校(Lord Roberts School)には「Parent's Room」という、親達のために情報交換とイベント活動の部屋が用意されている。私もそこでESLの情報や学校で行われている行事の説明、他の親達との会話を楽しむようになった。また英語ができない親達のために無料でESLをしてくれるので毎週1回は必ず行くようにしている。そこでは学校の業務や行事の中で必要な時、ボランティアを募集したりする。それで私もAnnex Schoolの図書館で毎週1時間ボランティアをしている。他の親も予防接種のお手伝いや教室で補助をしたりして結構ボランティア活動をするのが珍しくないのだ。学校の中でボランティアをしていると子供達の普段の学校生活が見れて楽しい。日本の学校にあるかも知れないけど、この学校では教室の外(主に図書館)で小グループの授業がけっこう多い。先生の授業について来れない子や英語が十分ではない子供達ののために1〜5人程度のグループで行う。図書整理をしながら間近でその様子が見れるのも日本ではできない経験かも知れない。

月1回は先生達の日?

毎月一日は「Professional Day」で多くの学校が休みになる。最初先生達の休日かと思っていたが友達から聞くと、この日は先生達の活動日で会議に参加したり再教育にいったりするらしい。たしかにこちらは学校ごとに授業の様子や活動が違うみたいで、本校とAnnexもそれぞれ微妙に違う行事カレンダーを発行している。それから学校の環境をもっとよくするための親達の活動も盛んで、School BoardやPark Boardに要望書を作り署名を呼び掛けることも多い。時には気軽に参加できる寄付の案内がきたりして結構学校の様子や努力が目に見える。

ESLで英語を習おう

留学生と移民が多いここでは様々なESLコースがある。ESL(English as a Second Language)とは英語が母国語ではない人に英語を教えるプログラムの事をいう。ESLを専門にしている語学学校や地域のコミュニティーセンターなどいっぱいある。値段も様々。無料だったり、移民だけに限定されたESLがある。

私達も落ち着いてからParent's Roomで教えてもらった「ゴードンハウス」に週2回通っている。(写真)場所はBroughton通りとNelson通りの角にあり、いつでも参加できる混合クラスが1回2時間で値段は$4.00。気軽に参加できて結構楽しいし、友達もできる。生徒は中国人、韓国人、日本人が多く、ときにアルゼンチンやメキシコからの人もいる。日韓国際結婚カップルの私達は両方の国について話せるので面白い。私は時々通訳を勤めたりしている。

幼稚園は午後クラスから

2月になって閖は午前クラスから午後クラスになった。こちらの幼稚園は午前と午後の2クラスに分かれていて、入学する時にどちらかを選ぶ。9月から1月まで午前クラスを選ぶと2月から6月までは午後クラスに替わる。最初その仕組みを知らなかったので3時間の授業(午前9時から12時まで)の午前クラスに行かせた。でも今考えると冬のあいだは午後クラスがよかったと後悔している。というのは2月から6月までは日が長いので午前クラスにいったあと夕暮れまで遊ぶ事ができる。でも9月から12月は午後4時頃には暗くて寒い。ゴードンハウスでのクリスマス・イベントも午前中のことが多かった。だから、新学期が始まる9月から幼稚園に行かせる時は午後クラスの方がおすすめ。

子供の習いごと

子供の習いごとはウェスト・エンド・コミュニティーセンターを利用している。赤ちゃんから老人までいろんなプログラムが季節ことにあって申し込み順で受け付けてくれる。人気のあるプログラムはすぐに締め切りになるので、朝から並んでいる人もいるくらいだ。詳しいことはシーズンごとに発行されるパンプレットに載っているが、子供向けのイベントやスクールが豊富で値段も高くない。(むしろ驚くくらい安い)ダウンタウンの我が家からは近いのでよく歩いていく。お勧めは冬のスケートと春のローラーブレードの初心者教室だ。さらに閖は冬にはじめたバレエ教室(写真下)を続けることにしたし、春からは新しくクレイ教室にも通うことにしている。

申し込みには年齢や学年の制限があり、受付によって厳しくいわれるときやある程度ルーズな時もある。早生まれの閖の友達は6歳のクラスに参加できるが、まだ5歳の閖は対象年齢未満なので受け付けしてくれなかった。内緒の裏技は年齢をごまかして別に新しくメンバーシップの登録をしてしまうこと。(年会費はわずか$1なので)5歳は微妙な年齢なので、子供にいろんなことをチャレンジさせたいときは年齢制限のことをよく考えて申し込んだほうがいいと思う。

スポーツ・デー

日本とは感じが違うがこちらでも運動会が開かれる。当日は33度まで気温があがった暑い日で、学校からサングラス、帽子、日焼け止めを持参するように通知が来ていたほどだ。開会の時はみんなで国歌と校歌を歌ってから運動会は始まった。日本では入場行進やマスゲームなど予行演習や練習をいっぱいするし、親もお弁当やビデオを抱えて運動会は一大イベントだが、ここではそんな練習なしで当日が本番。親も身軽に来て写真を撮るくらいで全員くるわけでもないのんびりムードだ。

Lord Robert Annexは3年生(グレード3)までなので、幼稚園から3年生まで混じったチームに分けれらたが、ここでも日本のようにチームの得点や競争などはなし。ただみんなで楽しんでアスレチック・ゲームに参加するだけ。(写真左下)なにかというとすぐ競争になってしまう韓国や日本とは違うなあ、と思った。午前中にはすべての種目が終わっていつものように学校で給食を食べる。

 

午後からは地元の警察署の親善訪問とデモンストレーションがある。バンクーバー警察にはいろいろな警官がいる。制服の警官はもちろん、かっこいい白バイ警官、MTBに乗った軽装の交通警官、婦警、馬に乗った騎馬警官だ。(写真右上)子供達はバイクや馬に触らせてもらい、警察の仕事についていろいろと質問する。さらにホットドッグとジュースもサービスしてくれるなどとてもフレンドリーだ。閖は間近でみる馬がめずらしくて何度もさわりにいった。

アート・ギャラリーの参加無料のイベント

バンクーバー美術館では毎月第3日曜日を「Super Sunday」として子供のためのプログラムが用意されている。(http://www.vanartgallery.bc.ca/public_children.cfm

参加費は無料で2ドルの寄付を呼びかけるだけ。対象年齢は12歳以下。友達に誘われていって見たら思ったよりとてもよかった。固定プログラムと毎回新しいプログラムが用意されていて、内容は「アート」に一貫している。水彩、パステル、コラージュ、工作、スケッチなどの会場が各階に用意されている。子供は大人と一緒ではないといけないが、大人も一緒に参加できるので退屈しなくて済む。下の絵は閖が描いたものである。

 


お勧めのイベントなのでぜひ参加してみたらいかがでしょうか。

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Update 10/19/2003 15:40